税理士科目を受けてみようと考えた

先日、法人税法1級の試験を受け満点で合格した。

これに気を良くした訳でもないが次の目標として税理士科目を目指すことに。

30代後半ともなると残りの社畜人生をどのように過ごすかを考え始める時期だろう。

職場で気配を殺し、面倒な仕事を誰かに押し付けてやり過ごすこともできる。

しかし、それを己に許すほど年老いてもいない。

チャレンジ精神は死ぬまで持っていたいと思う次第です。

 

税理士科目の選択をせねばならないが、先ずは論点の少ない事業税を受けることにした。

だがしかし、論点が少ないからと今年の試験で一発合格できるとも思っていない。

噂によれば事業税は受かりづらく、猛者が受ける科目らしい。

そして、最終的には簿財、法人税、消費税、事業税を満遍なくやるつもりだが、

税理士になりたくて受ける訳ではない、知識を得るために受けたいのだ。

落ちた時の予防線ではなく、心から思っている。

理由が無ければ税法の本を自分で買って長い時間読み耽ることなど普通の人間はやらない。

しかし、それをやらねば知識は実務を通してしか得られない。

それでは何かあったときに対応できない。

そして、今職場で税務に長けている人が少なく、特に事業税に関して学ぶ必要があると感じたのだ。

拠点が日本各地にあるのに経理グループが事業税を誰一人理解できていないという状況が危険すぎる。

とにかく会社の金でテキストも買えるし、受験もできるのだからとにかく挑戦する。